CAR RESTORATION

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このプロジェクトについて

旧矢中邸に眠る3台の名車たち

筑波山麓の南、つくば市北条地区に建つ旧矢中邸は、建材研究者である矢中龍次郎氏によって、昭和13(1938)年から約15年をかけて建設されました。約770坪の広大な敷地内に本館(居住棟)、別館(迎賓棟)などの建造物が現存し、その周囲には庭園が広がっています。内部には、近代の上流階級において流行した和洋折衷様式を採用し、格式の高く、豪華絢爛な意匠が随所に見られます。邸宅内には当時の調度品が多数残っており、旧矢中邸は昭和の生活空間を体現する貴重な文化遺産です。平成23(2011)年に国登録有形文化財に登録されました。

矢中氏は昭和40(1965)年に亡くなるまでを完成した邸宅で過ごしましたが、矢中氏の死後数年経つと家族も邸宅を離れ、以後約40年間にわたって空き家状態が続き、邸宅・庭園とも荒れ放題になっていました。それを、現在の持ち主と後にNPOを構成するメンバーが少しずつ掃除をして公開できる状態にしていき、邸宅・敷地を合わせた空間を新旧の所有者にちなんで“矢中の杜”と名付け、旧矢中邸は地域の文化遺産として、再スタートを切ることになりました。詳細はこちらを参照下さい。⇒http://www.yanakanomori.org/

そんな中、東京にお住まいの矢中氏のご家族が工場に保管されていた貴重な愛車を"矢中の杜"に寄贈してくださいました。1台は1932年にアメリカで造られたフォードV8モデル18セダン・コンバーチブル(しかも右ハンドル!)、1台は1950年頃にドイツで造られたオペル・オリンピア・サルーン、そしてもう1台は1950年頃にイギリスで造られたフォード・プリフェクトです。しかし残念なことに倉庫で長期保管していた車両は経年で傷んだ箇所が多く、そのまま公開することが難しい状態であったことや、歴史的・文化的な矢中邸の保守・管理だけでも大変な事業ですから「クラッシックカー」の修繕まではなかなか手が回らないというのが実情でした。

そこで、RICMANIA.COMでは「CAR RESTRATION PROJECT」を立ち上げ、レストアの記録を公表すると共に、Youtubeやクラウドファンディングサイト等を活用した資金調達等を行ない、この3台の貴重な車を昔通りに復活し、矢中邸での展示の他、交通文化遺産として様々なところで利活用できるよう頑張ります。