SEAT RECORDS の魅力
SEAT RECORDS とは日本流に言うなら「ソノシート」です。型に樹脂を流し込んで作る通常のレコードと異なり、柔らかいビニール素材に音溝の付いた金型を押し付けて作るため、安価に制作できるうえ軽く曲がりにも強いことから、雑誌の付録やメッセージカード等に利用されました。なお、「ソノシート」は後に朝日ソノプレス社(後の朝日ソノラマ)の商標となったため、「フォノシート」や「シートレコード」と言い換えられる場合もあります。そのため、普及期には発売するメーカーによって商品名が異なっていたりしましたが、現在ではソノシートという呼び名が一般的になっています。
昭和30年代〜50年代まで「ソノシート」には夢が詰まっていました。RICMANIA.COMではソノシートを1種の「文化遺産」として捉え、ジャンルや用途を区切らずに収集しデジタル動画(音源)として残すことで、時代の生き証人として後世まで語り継ごうと考えています。もし、ソノシートの廃棄を検討されている方がいらっしゃいましたら、どんなジャンル・状態のものでも当方で引き取り、整理・再生・収録して可能なものは公開しますので是非お譲りください。
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今日のソノシート
SONORAMA 仮面ライダー
ELM オール怪獣大画報
サン企画 仮面ライダーえかきうた絵本
ウルトラマン 続うたう怪獣写真カード
題名:ウルトラマン 続うたう怪獣写真カード
収録:ウルトラマンの歌、進めウルトラマン
歌:みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ
著作:円谷特技プロダクション
発行:コダマプレス
※株式会社有斐閣(ゆうひかく、英: Yuhikaku Publishing Co., Ltd.)は、日本の人文社会系の学術書を中心とした出版社。1959年、有斐閣内でフォノシートを刊行する「コダマプレス」創刊。だが、コダマプレスは業績不振で1961年に有斐閣から独立。1967年5月倒産。
※「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」日本の特撮テレビ番組(カラー)。1966年(昭和41年)7月17日から1967年(昭和42年)4月9日の間にTBS系で毎週日曜日19:00-19:30に全39話が放送された。
※「ウルトラマンの歌」作詞:東京一 / 作曲・編曲:宮内國郎 / 歌:みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ。主題歌の売上はミリオンセラーを記録した。なお、作中では3種類の音源が使われている。
※「進め! ウルトラマン」作詞:東京一 / 作曲・編曲:宮内國郎 / 歌:みすず児童合唱団、コーロ・ステルラ。主題歌の候補としては長調、短調の2曲が作られた。長調の曲が主題歌として採用され、短調の曲が挿入歌「進め! ウルトラマン」となった。
※うたう怪獣写真カードのシリーズはTV放映に発行されていたようなので、1966〜1967に発行されたと思われる。
1年の学習読み物特集号「うしかたとやまんば」
題名:聞く力、話す力をのばす お話ソノシート
1年の学習読み物特集号
収録:お話「うしかたとやまんば」
文:松谷みよ子 語り:七尾伶子 発行:学習研究社 番号:G-12-111-14
※株式会社学研ホールディングス(がっけんホールディングス)は、学習塾などの教育サービス、出版物の発行や保育用品などの製作販売、サービス付高齢者向け住宅や認知症グループホームなどの介護施設・子育て支援施設の運営等の事業を統括する日本の持株会社である。2009年(平成21年)10月1日に学習研究社(がくしゅうけんきゅうしゃ)より組織改編・社名変更を実施した。
※科学・学習(かがく・がくしゅう)は、かつて学研教育出版(学研グループ)から刊行されていた小学生向け学習雑誌の総称。一般に「科学と学習」もしくは「学習と科学」と称される。雑誌の名称としては「科学と学習」というものは存在せず、実際の名称は『○年の科学』と『○年の学習』とし、それぞれ1年〜6年の各学年向けに発行されていた。また、教材付録がついており、学習・実験などが行える様になっていた。学習の中高生版として中一コース~高三コース(高三コースはのちに大学受験Vコースに改題)も存在した。
※松谷 みよ子(まつたに みよこ、本名:松谷 美代子、1926年2月15日 - 2015年2月28日)は、日本の児童文学作家。 (http://matsutani-miyoko.net/)
※七尾 伶子(ななお れいこ、本名:臼井 伶子(うすい れいこ)、1925年1月12日 - 2006年7月2日)は、日本の女優、声優。東京都出身。父は大正期の劇作家水木京太。母豊子は浅利慶太の父浅利鶴雄の妹。夫は俳優の臼井正明。「赤ひげ」、「夢」などの黒澤明監督作品に出演するなど映画、テレビ、舞台などで幅広く活躍。1976年からは劇団文学座に在籍していた。