MY SOUND GEAR
2018/01/23 01:48 投稿者:RICMANIA
Teisco NB-4 '64?
テスコの代表的なベースであるNB-4。長いヘッドと長いボディでフェンダー用のケースに入らないのにスケールはショートというまるでフライングVベースのような輩である。スクエアポールピースだがピックガードとヘッドが縞々無しのアルミなので、'64年頃のモデルか。
この個体は前オーナーがつや消しの黒に全体を塗ってしまったので(しかも完全に素人作業)格安で手に入れる事ができた。
実はこのベースは高校時代に友人の通っていた総和工業高校の先生が貸してくれた事があって(拙は別の学校)、そのいなたい音とネックの太さは知っていたのだが、やはりその期待を裏切る事無く、やはりいなたい音で極太のネックだった。また、ボディが激重なところもギター版のTG64と共通である。なおトーンはこの時代の楽器に特有の全開でモコモコという現在と逆仕様である。
しかし、テスコのこの時代のギターやベースはなんでこうもナット幅が広くて指盤にRが無いのだろう。フレットもクラシックギターのような細くて背の低いものだし。少しRを付けて幅を41mm位にしてくれれば大分弾きやすくなると思うが。このスタイルは好きなのですごく欲しかったのだが、結局ネックが使いづらい楽器はたいてい手放してしまう。
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