SEAT RECORDS

コレクションしているシートレコード(通称ソノシート)の音源と調査内容をアップしていきます

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今日のソノシート

スチールはうたう

題名:スチールはうたう
コロムビア ポータブル電蓄50万台突破記念コロシート
演奏:大橋節夫とハニー・アイランダース
曲目:1)トロイカ 2)雪山賛歌
備考:ジャケット裏面「レコード、ソノシートの鑑賞に、最もおてごろな小型電蓄が誕生いたしました。小型で軽量な外見ですが、性能は大型と変わりがなく、音響メーカー、コロムビアが誇る迫力ある音色が特長、お値段も5,950円です。音楽鑑賞学習用にぜひ一台、お備えください。MODEL2000。


※コロムビアとは日本で最初に設立されたレコード会社。昔は音響機器製造部門も保有しており「COLUMBIA」「DENON(デンオン)」ブランドで販売していた。その後レコード専業化を行って分社化し「DENON(デノン)」になった。マツモクと提携してエレキギターを販売していた事もある。


※大橋 節夫(おおはし せつお、1925年2月2日 - 2006年6月7日)は、日本のハワイアン音楽の草分けといわれた歌手、スチールギター奏者。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後の1948年「大橋節夫とハニーアイランダース」を結成。


※MODEL2000は1960年発売。小型のポータブル電蓄。3スピード・リムドライブモータ、クリスタルピックアップという平均的なモノラルプレーヤである。ボタンを押して蓋を開ける方式は、手回し蓄音器時代にみられた方式で、歴史のあるコロムビアらしいデザインである。電蓄とは電気蓄音機、つまりレコードプレイヤーのことである。


※ハワイアンブーム「昭和30年代から40年代前半にかけて一世を風靡し、バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ、大橋節夫とハニー・アイランダース、ポス宮崎とコニー・アイランダース、エセル中田、南かおる、日野てる子といったスター達を中心に黄金期を築いた日本のハワイアン音楽。その後エレキ・ブーム、ビートルズ旋風に押され衰退した。」


※このソノシートはブーム真っ只中の1960(昭和35)~1961(昭和36)年頃に制作されたと思われる。



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