MY SOUND GEAR
Hipshot 5RK400C Brass&Aluminum Bridge + Pickup Cover
先日4000改にヒップショットのアルミブリッジを導入し、弾き心地はかなり改善、重量バランスもやや改善されたが、やはりヘッドが重いので、ブラスブリッジを探していた。いつもの引きの強さで程なくオークションで発見し、ピックアップを保護するカバーと併せて落札。
一見同じにみえるが、よーく見るとかなり違う。ブラスはアルミに比べ、弦を通す穴の位置が低い。ブリッジの底面もさらに一段深く削られていて薄い。つまり、アルミよりも弦高が低くできる。弦を張ってみると予想通り、さらに弦高を低くセッティングできた。そして、ブラスは圧倒的に重い。
左がアルミ、右がブラス。一見すると同じに見える。
ブラスは、ブリッジの駒が乗るプレートが、二段に削りこ
アルミは素材の特性もあるのだろうか、ブリッジの駒が乗
ブラスブリッジの弦の穴は、低く空けられている
アルミブリッジの弦の穴は、ブラスに比べると上の方に空
ブリッジを入れ替えただけで、ヘッド落ちが完全に解消されたのには驚いた。どうりでブラスブリッジの方が人気があるわけだ、と納得。凄く良いのに、なぜこのパーツは日本で正式に流通していないのだろう?
リアピックアップのカバーは、指で弾いていると、ついボビンを触ってしまうので、断線を防ぐために導入。指置きにもなる優れもので、現行の4003用だが、エスカッションの形が全く違う70年代の4000改にも問題無く装着出来た。
パーツ全景
ピックアップカバーとブラスブリッジを装着。
カバーの左側は指置きの凹みがある。これ、結構良いかも
完成。後はオクターブチューニングをするのみ。
なお、予想通り弦高はかなり下がって、さらに弾きやすく