題名：日本テレビ　PR版「さよなら蒸気機関車」

制作：日本テレビ

協力：テレビマンユニオン、フィリップス・レコード

ナレーター：小林完吾

番号：E−1030

 

※小林 完吾（こばやし かんご、1932年4月27日 - ）は、日本のアナウンサー、ニュースキャスター、司会者、ジャーナリスト、タレント。愛称は「完吾さん」。1960年2月6日、ラジオ南日本に入社、放送界入り。1963年9月2日、日本テレビ放送網に移籍。1992年4月、日本テレビ放送網を定年退職。フリーとなりオフィスこばやしを立ち上げる。

 

※大正期から日本の成長を支えてきた蒸気機関車だが、1959年（昭和34年）に「動力近代化計画」が答申され、1970年代に入って入換用のディーゼル機関車が登場すると、次々と置き換えられ、1974年11月に本州から、1975年3月に九州から相次いで姿を消し（四国からはこのとき既に消滅）、この地点で大半の形式が消滅し北海道にC57形・D51形・9600形の3形式が残るのみとなる。そして1975年12月14日、「さようならSL」のヘッドマークを掲げたC57 135による室蘭本線室蘭 - 岩見沢間の225列車が運転され、蒸気機関車牽引の定期旅客列車は姿を消した。民営鉄道でも保存・観光目的のものを除き同時期に蒸気機関車は姿を消し、専用鉄道でも1982年の室蘭市における鉄原コークスを最後に、蒸気機関車の使用は終了している。