題名：ベビーブック１月号ふろく「ブンブンの歌とお話レコード」

著作：NHK-SC

制作：朝日ソノラマ

発行：小学館

 

※ベビーブックは小学館が出版している、1歳児から3歳児向けの幼児雑誌。創刊は1966年1月。主に1歳から3歳までの幼児をターゲットとし、絵本、玩具、2歳前後に人気のキャラクター、父母向けの育児情報で構成される。競合誌は『げんき』（講談社発行）である。2008年度までは0〜2歳児向けを対象に『マミイ』を発行していたが、それが2009年3月号で休刊し、本誌と統合したため、現在は本誌が同社の雑誌では最も低年齢層を対象とした雑誌である。

 

※『ブンブンたいむ』は、1979年4月2日から1982年4月2日までNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』内で放送されていた人形劇である。ブンブンは小原乃梨子、つね吉は山田康雄、ごじゃえもんは肝付兼太が声を担当していた。

 

※小原 乃梨子（おはら のりこ、1935年10月2日 - ）は、日本の声優、女優、ナレーター、朗読家である。ドラえもん（テレビ朝日版第1期）』の野比のび太役を筆頭に、少年役を得意とする声優の1人としてアニメ創成期より活躍。他方では『タイムボカンシリーズ』での三悪の女ボスなど、妙齢のコケティッシュな女性役もこなしている。

 

※山田 康雄（やまだ やすお、1932年9月10日 - 1995年3月19日）は、日本の俳優、声優、司会者。海外ドラマ『ローハイド』においてクリント・イーストウッド演じるロディの吹き替えに抜擢され、「クリント・イーストウッドの吹き替えは山田康雄」と世間から認知されるほど有名。また、アニメではルパン三世が代表的なキャラクターで、1971年に抜擢されて以後、亡くなるまで約23年半演じ続け自身のライフワークとなった。

 

※肝付 兼太（きもつき かねた、1935年11月15日 - 2016年10月20日）は、日本の声優、俳優、演出家。TBS版の『オバケのQ太郎』のゴジラ役でアニメのレギュラーを獲得。藤子不二雄作品には原作者指名で必ずと言っていいほど出演するようになった。テレビ朝日版の『ドラえもん』では骨川スネ夫の声を1979年の放送開始以来26年間に亘って担当。