今日のソノシート
【854】朝日ソノラマ 2月号(1960年1月)⑤ソノラマ・オールスターズ
題名:朝日ソノラマ 2月号(1960年1月)
⑤ソノラマ・オールスターズ
収録:ソノラマ・スイング、グローリー・ハレルヤ
演奏:ソノラマ・オールスターズ
発行:朝日ソノプレス社(朝日ソノラマ)
定価:360円
※ソノラマ・オールスターズ。ドラム:ジョージ川口、トロンボーン:森亨、クラリネット:北村英治、ピアノ:秋満義孝、トランペット:南里文雄、ベース:小野満。
※ジョージ 川口(ジョージ かわぐち、1927年6月15日 - 2003年11月1日)は日本のドラム奏者。 「ジャズドラムスの神様」と呼ばれた。1953年に松本英彦、中村八大、小野満とともにジャズコンボ「ビッグ・フォア」を結成。ジャズブームの火付け役となり、大衆的人気を獲得した。
※森亨。日本においてのジャズトロンボーンの草分け。日本のJAZZ黎明期を支えた。
※北村 英治(きたむら えいじ、1929年4月8日 - )は、東京府出身のジャズ・クラリネット奏者。日本のジャズ・クラリネットの草分け的存在として、欧米のジャズ・フェスティバルにも招待されるなど、幅広い活躍をしている。
※秋満義孝。1929年生まれ。東京都出身。1948年に松本伸とイチバン・オクテットに入団。1953年にクラリネットの鈴木章治とリズムエースの結成時に参加。1957年には秋満義孝クインテットを結成。“日本のテディ・ウイルソン”と呼ばれ、スイングジャズの第一人者として、現在も活躍中。
※南里 文雄(なんり ふみお、1910年12月24日 - 1975年8月4日)はジャズ・トランペット奏者で、ルイ・アームストロングに「日本のサッチモ」とあだ名が付けられた。初期の日本のジャズ・ミュージシャンの一人であり、戦前と戦後、アジア最大のトランペッターであった。
※小野 満(おの みつる、1929年1月3日 - 2008年1月2日)は、千葉県市原市出身の音楽家、ベーシスト、バンドマスター、指揮者。 小野満とスイングビーバーズのバンドマスター兼指揮者として活躍。1967年から1983年までの17年間にわたり、スイングビーバーズと共にNHK紅白歌合戦の白組の演奏・指揮を担当した。
※株式会社朝日ソノラマ(あさひソノラマ)は、かつて存在した日本の出版社である。「ソノラマ」とはラテン語で「音」をあらわすsonusとギリシャ語で「見もの」の意味のhoramaを合わせた造語である。かつて発売していた「ソノシート」の商標権を取得していた。