今日のソノシート
【884】朝日ソノラマ9月号(1960年8月)②歌う越路吹雪
題名:朝日ソノラマ9月号(1960年8月)②歌う越路吹雪
収録:作曲 松井八郎、作詞・構成 佐藤一郎・岩谷時子
発行:朝日ソノプレス社(朝日ソノラマ)
定価:360円
※越路 吹雪(こしじ ふぶき、本名:内藤 美保子(ないとう みほこ)、旧姓:河野(こうの)、1924年(大正13年)2月18日 - 1980年(昭和55年)11月7日)は、日本のシャンソン歌手、舞台女優。元宝塚歌劇団トップスター。1951年(昭和26年)の宝塚退団後は、1968年にフリーになるまで17年間東宝の専属スター女優として主にミュージカルで活躍したほか、歌手としてシャンソンや映画音楽を多くカヴァーする。特にシャンソンにおいては、作詞家・翻訳家の岩谷時子とともに数多くの曲を日本に紹介し、「(日本の)シャンソンの女王」と称された。
※松井 八郎(まつい はちろう、1919年 - 1976年8月30日)は、日本の作曲家、ジャズピアニスト。淡谷のり子、春日八郎、越路吹雪、森繁久彌などへの歌の作曲や、多くの日本映画の音楽を手掛けた。また、刀根勝美楽団でドラムを担当していたハナ肇を見つけ、メジャーデビューのきっかけを作った。
※岩谷 時子(いわたに ときこ、1916年(大正5年)3月28日 - 2013年(平成25年)10月25日)は、日本の作詞家、詩人、翻訳家。歌手・越路吹雪のマネージャーを務めたことでも知られ、越路が歌うシャンソンの訳詞を手がけたのをきっかけとして作詞家・訳詞家としても活動。ザ・ピーナッツ『恋のバカンス』、岸洋子『夜明けのうた』、弘田三枝子、中尾ミエ『夢見るシャンソン人形』、沢たまき『ベッドで煙草を吸わないで』、園まり『逢いたくて逢いたくて』、加山雄三『君といつまでも』、佐良直美『いいじゃないの幸せならば』、ピンキーとキラーズ『恋の季節』など数多くのヒット曲を生み出してきた。
※株式会社朝日ソノラマ(あさひソノラマ)は、かつて存在した日本の出版社である。「ソノラマ」とはラテン語で「音」をあらわすsonusとギリシャ語で「見もの」の意味のhoramaを合わせた造語である。かつて発売していた「ソノシート」の商標権を取得していた。