今日のソノシート
【926】和田弘とマヒナスターズ ベスト16曲 ①
題名:和田弘とマヒナスターズ ベスト16曲 ①
収録:1.ウナセラ・ディ東京(作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰)
2.泣きぼくろ(作詞:志賀大介、作曲:吉田正)
制作:日本ビクター株式会社
発行:ビクター出版株式会社
番号:MBK-5005
定価:480円
※和田弘とマヒナスターズとは、スチールギター奏者の和田弘をリーダーとする日本の音楽グループであった。ハワイアン、ムード歌謡の第一人者として知られる。ハワイアンのサウンド、コーラスワークと作曲家の吉田正によるメロディを融合して、フランク永井や松尾和子らと並び、それまでにない都会的で斬新な歌謡曲(ムード歌謡)を生み出し、昭和30年代から40年代前半にかけてムード・コーラスグループの第一人者として数多くのヒット曲を世に送った。
※岩谷 時子(いわたに ときこ、1916年(大正5年)3月28日 - 2013年(平成25年)10月25日)は、日本の作詞家、詩人、翻訳家。歌手・越路吹雪のマネージャーを務めたことでも知られ、越路が歌うシャンソンの訳詞を手がけたのをきっかけとして作詞家・訳詞家としても活動。ザ・ピーナッツ『恋のバカンス』、岸洋子『夜明けのうた』、弘田三枝子、中尾ミエ『夢見るシャンソン人形』、沢たまき『ベッドで煙草を吸わないで』、園まり『逢いたくて逢いたくて』、加山雄三『君といつまでも』、佐良直美『いいじゃないの幸せならば』、ピンキーとキラーズ『恋の季節』など数多くのヒット曲を生み出してきた。
※宮川 泰(みやがわ ひろし、1931年3月18日 - 2006年3月21日)は、日本の作曲家、編曲家、ピアニスト、タレントである。和製ポップスの開拓者の一人であり、1960年代のスター、ザ・ピーナッツの育ての親として数々のヒット曲を生み出し、他の歌手にも楽曲を提供するなど、日本ポップス界に大きな足跡を残した。
※吉田 正(よしだ ただし、1921年(大正10年)1月20日 - 1998年(平成10年)6月10日)は、茨城県日立市出身の国民歌謡作曲家。生涯作曲数は2400曲を超える。都会的で哀愁漂うメロディーは都会調歌謡と称され、ムード歌謡から青春歌謡、リズム歌謡まで幅広く手掛けた。吉田が描いた曲風は吉田メロディー(吉メロ)と称される。また、鶴田浩二、三浦洸一、フランク永井、松尾和子、橋幸夫、和田弘とマヒナスターズなど多くの歌手を育て上げた、第二次世界大戦後の日本歌謡史を作曲家の一人である。
※志賀 大介(しが だいすけ、1932年8月17日 - 2018年8月6日)は、日本の作詞家。日本作詩家協会副会長、日本音楽著作家連合会長。大手広告代理店在職中、作詞依頼を受けたのをきっかけに作詞活動を開始。東芝EMI、朝日放送、日本クラウンの専属作家を務めた。