今日のソノシート
【935】フランク永井・マヒナスターズ ステレオ傑作集 ②
題名:フランク永井・マヒナスターズ ステレオ傑作集 ②
収録:1.無情の夢(作詞:佐伯孝夫、作曲:佐々木俊一)
2.高原の駅よさようなら(作詞:佐伯孝夫、作曲:佐々木俊一)
制作:日本ビクター
発行:ビクター出版
番号:SMB-3007
定価:380円
※フランク 永井(1932年3月18日 - 2008年10月27日)は日本のムード歌謡歌手である。本名は、永井 清人(ながい きよと)。魅惑の低音と称された独特の豊かな低音を武器に、師である作曲家の吉田正(吉メロ)とともに都会的でジャズテイスト溢れるムード歌謡のジャンルを切り開き「有楽町で逢いましょう」「夜霧に消えたチャコ」「東京ナイト・クラブ」など数多くのヒット曲を世に送った。
※佐伯 孝夫(さえき たかお、1902年11月22日 - 1981年3月18日)は、日本の作詞家。東京市出身。本名、和泉 孝夫(いずみ たかお)戦前は、佐々木俊一と組み、多くを灰田勝彦や小畑実に作品を提供。戦後は、作曲家・吉田正とコンビを組み「有楽町で逢いましょう」「東京ナイト・クラブ」「潮来笠」「いつでも夢を」(第4回日本レコード大賞受賞曲)「恋をするなら」など数々のヒット曲を生み出した。
※佐々木 俊一(ささき しゅんいち、1907年(明治40年)9月27日 - 1957年(昭和32年)1月27日)は戦前・戦後に活躍した作曲家。佐伯孝夫とタッグを組み「僕の青春」「無情の夢」「燦めく星座」「新雪」「明日はお立ちか」「月よりの使者」「桑港のチャイナタウン」「アルプスの牧場」「高原の駅よ、さようなら」「野球小僧」が戦前・戦後を通して、相次いでヒットするが、49歳で早逝。
※和田弘とマヒナスターズとは、スチールギター奏者の和田弘をリーダーとする日本の音楽グループであった。ハワイアン、ムード歌謡の第一人者として知られる。ハワイアンのサウンド、コーラスワークと作曲家の吉田正によるメロディを融合して、フランク永井や松尾和子らと並び、それまでにない都会的で斬新な歌謡曲(ムード歌謡)を生み出し、昭和30年代から40年代前半にかけてムード・コーラスグループの第一人者として数多くのヒット曲を世に送った。