SEAT RECORDS

コレクションしているシートレコード(通称ソノシート)の音源と調査内容をアップしていきます

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今日のソノシート

【937】フランク永井・マヒナスターズ ステレオ傑作集 ④

題名:フランク永井・マヒナスターズ ステレオ傑作集 ④

収録:1.夜霧の空の終着港(作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正)

   2.潮来船頭さん(作詞:吉川静夫、作曲:渡久地政信)

制作:日本ビクター

発行:ビクター出版

番号:SMB-3007

定価:380円

 

※和田弘とマヒナスターズとは、スチールギター奏者の和田弘をリーダーとする日本の音楽グループであった。ハワイアン、ムード歌謡の第一人者として知られる。ハワイアンのサウンド、コーラスワークと作曲家の吉田正によるメロディを融合して、フランク永井や松尾和子らと並び、それまでにない都会的で斬新な歌謡曲(ムード歌謡)を生み出し、昭和30年代から40年代前半にかけてムード・コーラスグループの第一人者として数多くのヒット曲を世に送った。

 

※吉田 正(よしだ ただし、1921年1月20日 - 1998年6月10日)は、茨城県日立市出身の国民歌謡作曲家。死後の1998年7月に国民栄誉賞受賞。生涯作曲数は2400曲を超える。都会的で哀愁漂うメロディーは都会調歌謡と称され、ムード歌謡から青春歌謡、リズム歌謡まで幅広く手掛けた。戦後の日本歌謡史を代表する作曲家の一人である。

 

※佐伯 孝夫(さえき たかお、1902年11月22日 - 1981年3月18日)は、日本の作詞家。東京市出身。本名、和泉 孝夫(いずみ たかお)戦前は、佐々木俊一と組み、多くを灰田勝彦や小畑実に作品を提供。戦後は、作曲家・吉田正とコンビを組み、「有楽町で逢いましょう」、「東京ナイト・クラブ」、「潮来笠」、「いつでも夢を」(第4回日本レコード大賞受賞曲)、『恋をするなら』など数々のヒット曲を生み出した。

 

※渡久地 政信(とくち まさのぶ、1916年(大正5年)10月26日 - 1998年(平成10年)9月13日)は、日本の歌手、作曲家。 1943年(昭和18年)、日本ビクターレコードより貴島正一の名で歌手デビュー。歌手時代は売れず1951年(昭和26年)よりキングレコード専属の作曲家に転身(後に古巣のビクターに移籍)。以後、「上海帰りのリル」「お富さん」「島のブルース」など数多くのヒット曲を手掛ける。

 

※吉川 静夫(よしかわ しずお、1907年(明治40年)8月28日 - 1999年(平成11年)4月10日)は、日本の作詞家、詩人。日本音楽著作家協会名誉会長。1946年にビクター専属となり、津村謙「流れの旅路」、三浦洸一「落葉しぐれ」、三沢あけみ「島のブルース」、青江三奈「長崎ブルース」「池袋の夜」、森進一「女のためいき」、竹山逸郎「熱き泪を」などのヒット作を生んだ。

 

※フランク 永井(1932年3月18日 - 2008年10月27日)は日本のムード歌謡歌手である。本名は、永井 清人(ながい きよと)。魅惑の低音と称された独特の豊かな低音を武器に、師である作曲家の吉田正(吉メロ)とともに都会的でジャズテイスト溢れるムード歌謡のジャンルを切り開き「有楽町で逢いましょう」「夜霧に消えたチャコ」「東京ナイト・クラブ」など数多くのヒット曲を世に送った。


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