今日のソノシート
【939】フランク永井 魅惑の低音 霧子のタンゴ ②
題名:フランク永井 魅惑の低音 霧子のタンゴ ②
収録:1.新東京小唄(作詞:井田誠一、作曲:鈴木庸一)
2.東京ギター弾き(作詞:宮川哲夫、作曲:平川浪竜)
制作:日本ビクター
発売:ビクター出版
番号:MBK-3068
定価:380円
※フランク 永井(1932年3月18日 - 2008年10月27日)は日本のムード歌謡歌手である。本名は、永井 清人(ながい きよと)。魅惑の低音と称された独特の豊かな低音を武器に、師である作曲家の吉田正(吉メロ)とともに都会的でジャズテイスト溢れるムード歌謡のジャンルを切り開き「有楽町で逢いましょう」「夜霧に消えたチャコ」「東京ナイト・クラブ」など数多くのヒット曲を世に送った。
※井田 誠一(いだ せいいち、1908年(明治41年)8月13日 - 1993年(平成5年)10月12日)は、昭和期の作詞家。戦後、ビクター専属作詞家として活躍し、「東京シューシャンボーイ」、「水色のスーツケース」、「若いお巡りさん」などを作詞。明るい内容の歌詞が特徴的だった。その他、外国曲の訳詞を行った。
※鈴木 庸一(すずき よういち、1930年2月13日 - 2010年9月20日)は、1960年代に活動した東京府出身の作曲家。手掛けた、渡辺マリ「東京ドドンパ娘」や青江三奈「伊勢佐木町ブルース」が大ヒットした。
※宮川 哲夫(みやがわ てつお、1922年2月7日 - 1974年9月30日)は、昭和期の歌謡曲作詞家。32歳のとき、1月1日、ビクターレコードと専属契約をして新歌謡界出身者第1号の専属作詞家となる。以降13年に亘り「赤と黒のブルース」「夜霧に消えたチャコ」「東京ドドンパ娘」など続々とヒット作品を生み出す。
※平川浪竜(ひらかわなみりゅう)は日本の作曲家。「岸壁の母」などヒット作を生み出す。