今日のソノシート
【944】古賀政男作品集 わが心の歌 ③「三百六十五夜/ゲイシャ・ワルツ」
題名:古賀政男作品集 わが心の歌 ③
収録:1.三百六十五夜(作詞:西条八十、作曲:古賀政男、唄:美空ひばり)
2.ゲイシャ・ワルツ(作詞:西条八十、作曲:古賀政男、唄:神楽坂はん子)
編集:鎌田政敏
制作・発行:日本コロムビア株式会社
定価:400円
※古賀 政男(こが まさお、1904年(明治37年)11月18日 - 1978年(昭和53年)7月25日)は、昭和期の代表的作曲家であり、ギタリスト。国民栄誉賞受賞者。栄典は従四位、勲三等瑞宝章、紫綬褒章。昭和期を代表する国民的作曲家としての地位を確立し、数多くの流行歌をヒットさせた。生涯で制作した楽曲は5,000曲ともいわれ、「古賀メロディー」として親しまれている。
※西條 八十(さいじょう やそ、新字体:西条、1892年〈明治25年〉1月15日 - 1970年〈昭和45年〉8月12日)は、日本の詩人、作詞家、仏文学者。民主化の息吹を伝え藤山一郎の躍動感溢れる歌声でヒットした「青い山脈」、中国の異国情緒豊かな美しいメロディー「蘇州夜曲」、古賀政男の故郷風景ともいえる「誰か故郷を想わざる」「ゲイシャ・ワルツ」、村田英雄の男の演歌にして船村メロディーの傑作「王将」など無数のヒットを放った。
※美空 ひばり(みそら ひばり、1937年〈昭和12年〉5月29日 - 1989年〈平成元年〉6月24日)は、日本の歌手・女優・実業家。9歳でデビューし、その天賦の歌唱力で天才少女歌手と謳われて以後、歌謡曲・映画・舞台などで目覚ましい活躍をし自他共に歌謡界の女王と認める存在となった。愛称は「お嬢(おじょう)」。
※神楽坂 はん子(かぐらざか はんこ、本名・鈴木 玉子、1931年3月24日 ‐ 1995年6月10日)は昭和期の芸者歌手。神楽坂で芸者をしていたところに作曲家の古賀政男と作詞家の西条八十がやってきて「アリラン」を披露したところ気に入られ、1952年(昭和27年)に古賀作品の「こんな私じゃなかったに」でデビューする。江利チエミの「テネシー・ワルツ」に対抗して作られた「ゲイシャ・ワルツ」が大ヒット。一躍スター歌手となる。