今日のソノシート
【1037】ロードショー昭和48年5月号付録「ローマの休日」
題名:ロードショー昭和48年5月号付録「ローマの休日」
副題:音で聞く名作のフィーリング、オードリーの声が生で聞ける!
提供:パラマウント映画
解説:小森和子
制作・発行:集英社
※小森 和子(こもり かずこ、1909年(明治42年)11月11日 - 2005年(平成17年)1月8日)は、映画評論家、タレント。 旧姓は安彦(あびこ)。愛称は「(小森の)おばちゃま」。実家は裕福で今風に言えば港区育ち。映画好きが昂じて1947年(昭和22年)に「映画の友」誌の編集部に入り、編集長淀川長治の勧めで映画評論活動を開始。片岡鶴太郎がものまねをしたことがきっかけでバラエティ番組の出演も増加し、玉ねぎ型の髪型とその喋りや人柄から人気を得た。奔放な性遍歴と率直な人柄の持ち主としても知られ、菊池寛や川口松太郎や檀一雄の愛人だったことを自ら述懐している。
※「ロードショー」は、日本の映画雑誌。集英社発行で、1972年3月21日に創刊された。 創刊時、1970年代の映画雑誌は他に「キネマ旬報」「月刊近代映画」(現「Kindai」)などがあったが、「キネマ旬報」が邦画(日本映画)を中心に日本で公開される外国映画の紹介と評論を主に掲載したのとは違い、「ロードショー」は、先に刊行されていた近代映画社の「スクリーン」同様、外国人スター俳優のグラビアを中心にした誌面構成であった。インターネットの普及などで購読者数が減少し、2008年11月21日発売の2009年1月号を最後に廃刊となった。
※「ローマの休日」(ローマのきゅうじつ、原題:Roman Holiday)は、1953年に公開されたアメリカ合衆国の映画。主演はグレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーン。ウィリアム・ワイラーが製作・監督。当時新人だったヘプバーンは、本作により1953年のアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。このほかイーディス・ヘッドが「最優秀衣裳デザイン賞」を、イアン・マクレラン・ハンターが「最優秀原案賞」をそれぞれ受賞している。