今日のソノシート
【1164】NHK大相撲録音「北の湖全勝で優勝/22代木村庄之助思い出を語る」
題名:NHK大相撲録音 昭和54年春場所実況
収録:A:北の湖全勝で優勝(輪島‐若乃花、北の湖‐輪島、北の湖‐若乃花)、優勝インタビュー
B:思い出を語る「罰だけあって賞はない」22代 木村庄之助
制作:NHKサービスセンター
※大相撲中継は、1928年1月12日からNHKのラジオ放送により始まった。このとき放送時間内に勝負を納めるため幕内10分、十両7分の制限時間設定とともに土俵に仕切り線を設けた。ラジオ放送が始まる直前は相撲人気が低迷していたこともあって「ただで聞ける(見られる)ようになれば国技館の客が減る」という反対論もあったというが、杞憂に終わった。テレビ放送は同じくNHKより1953年5月16日に始まった。
※北の湖 敏満 (きたのうみ としみつ、1953年(昭和28年)5月16日 - 2015年(平成27年)11月20日)は、北海道有珠郡壮瞥町出身で三保ヶ関部屋に所属した大相撲力士。第55代横綱。本名は小畑 敏満(おばた としみつ)。血液型はAB型。1972年1月新入幕 (18歳7ヶ月) を果たし、1974年1月場所では14勝1敗で初優勝を果たして大関に昇進、同年7月場所後に横綱昇進。21歳2ヶ月での横綱昇進は、それまで大鵬が持っていた最年少記録(21歳3か月)を更新。「憎らしいほど強い横綱」と言われた。
※22代 木村 庄之助(1890年3月1日 - 1994年4月23日)は、大相撲の立行司の一人。1951年9月から1959年11月にかけて木村庄之助を襲名していた。本名は泉 林八。1898年秋、尋常小学校を二年で中退して大坂相撲の竹縄部屋に力士として入門したが1923年に廃業。東京相撲に移籍し行司になり、初代木村林之助、初代木村容堂、12代木村玉之助から18代式守伊之助を経て、22代庄之助となった。堅実で堂々とした土俵態度、正確な軍配裁きで、松翁の名誉尊号を許された20代木村庄之助に匹敵する名行司と称えられた。