SEAT RECORDS

コレクションしているシートレコード(通称ソノシート)の音源と調査内容をアップしていきます

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今日のソノシート

【1186】ギターできく最新歌謡曲ベスト16「赤坂の夜はふけて/夜明けのうた」

題名:SONO-JOURNAL257 ギターできく最新歌謡曲ベスト16 

収録:1.赤坂の夜はふけて(作詞作曲:鈴木道明) 

   2.夜明けのうた(作詞:岩谷時子、作曲:いずみたく) 

演奏:舟山幸一とギター・アンサンブル 

発行:現代芸術社 

定価:490円 

備考:1965年発売 

 

※「赤坂の夜は更けて」は、1965年12月に発売された西田佐知子のシングルレコードである。島倉千代子・和田弘とマヒナスターズ・三島敏夫・武井義明ら他歌手と競作となったが、最もヒットした(一般的に最もメジャーな)ものが西田佐知子版である。 

 

※「夜明けのうた」は、1964年に発売された岸洋子のシングル。代表曲の一つとして知られており、岸は本楽曲で第6回日本レコード大賞の歌唱賞を、作詞者の岩谷時子は作詩賞をそれぞれ受賞した。岸盤の「夜明けのうた」は1965年5月時点で64万枚を売り上げている。 

 

※舟山幸一は、浜坂福夫と伊藤翁介の両氏に師事してギター奏法と音楽理論を学び、小山四雄マンドリン・オーケストラでは第一奏者として活躍し、各レコード会社からはギター独奏のレコードも発売。その後フリーになり、1959年にはハイドン音楽祭参加、1960年には現代音楽祭で前衛音楽の大御所、ジョン・ケージと共演して注目。正確でバランスのとれたテクニックの持ち主で、澄んだ冷たさをたたえた音色には知的精彩がある。 

 

※現代芸術社(げんだいげいじゅつしゃ)は、現代芸術協会において月刊誌『テレビドラマ』の初代編集長を務めた長嶋武彦らが1960年10月に設立したフォノシート出版社で「SONO-JOURNAL」を発行した。1961年から1967年まで通号数300を超えており、そのラインナップは子供向けから民謡まで、比較的落ち着いたタイトルで占められている。規模拡張に伴い編集部を、4月に新宿区角筈から四谷へ、さらに年末には永田町へ移した。後年は直木賞作家全集 、芥川賞作品全集なども刊行した。ソノシートが2005年(平成17年)に国内生産を終了し、ジャーナルも廃刊に。

 


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