SEAT RECORDS

コレクションしているシートレコード(通称ソノシート)の音源と調査内容をアップしていきます

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今日のソノシート

【1190】思い出の欧州映画ヒット曲集②「モリタート/ただ一度だけ」

題名:東芝フォノブック 思い出の欧州映画ヒット曲集 

収録:1.モリタート〜同名「三文オペラ」より〜  

     2.ただ一度だけ〜映画「会議は踊る」より〜 

演奏:東芝ポップス・オーケストラ 

発行:東芝音楽工業株式会社 

定価:420円 

備考:1962年発刊、レコードが大きく損傷しており前オーナーによって紙が貼られて補修されている。このような補修が施されたソノシートは初めてだった為、何度も工夫して録音を試みたが盤面の傷による音飛びは解消されなかった。が、安価なことから傷がつくとそのまま捨てられてしまう類のソノシートが、ここまで丁寧な補修をして聞かれていたというのは文化史的に貴重と思いあえて遺します。 

 

※三文オペラ(さんもんオペラ、原題:Die Dreigroschenoper)は、ベルトルト・ブレヒトの戯曲。クルト・ヴァイルが作曲を手がけた音楽劇であり、1928年8月31日にシッフバウアーダム劇場の開場に合わせて初演された。何度も映画化されている。 

 

※「会議は踊る(かいぎはおどる、独:Der Kongreß tanzt)」は、ナポレオン・ボナパルト失脚後のヨーロッパを議した1814年のウィーン会議を時代背景にした、1931年のオペレッタ映画。この映画の2つの主題歌「新しい酒の歌」と「唯一度だけ」とを組みあわせたSPレコードが当時日本でも市販され、LPの一部となりそれがCDに変わったが、今も市場にある。 

 

※「ソノシート」は1958年に開発された薄いレコードで、後に朝日ソノプレス社(後の朝日ソノラマ)の商標となったため、「フォノシート」や「シートレコード」と言い換えられる場合がある。そのため、普及期には発売するメーカーによって商品名が異なっていたが、現在ではソノシートという呼び名が一般的になっている。 東芝はフォノブックと呼んでいたようだ。

 


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