今日のソノシート
【1197】トッパンの童謡レコード「汽車ぽっぽ/七つの子/春の小川/ゆうひ」
題名:トッパンの童謡レコード 童謡絵本
収録:1.汽車ぽっぽ(作詞:富原薫、作曲:草川信)
2.七つの子(作詞:野口雨情、作曲:本居長世)
3.春の小川(作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一)
4.ゆうひ(作詞:大村主計、作曲:豊田義一)
指揮:若山浩一
演奏:トッパン・アンサンブルと児童合唱団
発売:トッパン
備考:丸い白い紙の上に塗布されたビニール材に溝が刻まれている印刷会社ならではの珍しいソノシート。
※童謡(どうよう)とは、広義には子供向けの歌、または子供が歌う歌を指す。 狭義には日本において大正時代後期以降、子供に歌われることを目的に作られた文学作品と、それに作曲が施された歌曲を指す。
※TOPPANホールディングス株式会社は、日本の総合印刷会社。国内印刷業界2強(当社と大日本印刷)の一角で、世界最大規模の総合印刷会社である。大蔵省印刷局でエドアルド・キヨッソーネの部下だった木村延吉と降矢銀次郎が出資者を募ったのが始まり。社名の「凸版」は創業当時、最新鋭であった銅凸版印刷技術(別名・エルヘート式凸版印刷)を前面に出すためにつけられたものである。
※「汽車ポッポ」(きしゃポッポ)は、富原薫作詞、草川信作曲の日本の童謡である。2007年(平成19年)に、日本の歌百選に選出されている。「汽車ぽっぽ」とも表記される。
※「七つの子」(ななつのこ)は、野口雨情が作詞、本居長世が作曲した歌である。1921年(大正10年)、児童文学雑誌「金の船」の7月号に発表された。
※「春の小川」(はるのおがわ、en:Spring_creek)は、1912年に発表された文部省唱歌である。作詞は高野辰之、作曲は岡野貞一。
※夕日(ゆうひ)は、童謡詩人の葛原しげるの詩に、1921年(大正10年)、室崎琴月が曲を付け、同年11月に中央音楽会の演奏会で発表、レコード発売もされ全国的に有名になった。広く親しまれている作品の一つである。