題名：週刊読売「日本終戦史 玉音放送（終戦の詔勅）」

収録：昭和天皇終戦の詔勅

製作：大日本ボイス

発行：読売新聞社

備考：昭和27年6月号付録

広告：表面（猪越金銭登録機）裏面（沖電気オキコーダー）

※玉音放送（ぎょくおんほうそう）とは、天皇の肉声を放送すること。「玉音放送」と言えば、通常1945年（昭和20年）8月15日正午（日本標準時）に、当時日本唯一の放送局だった社団法人日本放送協会（現在のNHKラジオ第1放送）から放送された「大東亜戦争終結ノ詔書（だいとうあせんそうしゅうけつノしょうしょ）」の音読レコード（玉音盤）のラジオ放送を指すことが多い。一般的に知られてきた玉音放送の音声は、終戦の翌年、GHQの命令で複製されたものを録音作業にあたったNHK職員が余分に制作し個人で保管していたもので、その後、NHKに渡されたものとされる。

※「読売ウイークリー（よみうりウイークリー）」は、読売新聞東京本社が1943年から2008年まで発行していた週刊誌。1943年に「月刊読売」として創刊。1944年5月号から「青年読売」に改題。1951年11月に「旬刊読売」になり、1952年に「週刊読売」へ改題。2000年4月に「Yomiuri weekly」に改題、2005年から「読売ウィークリー」になった。

※株式会社アルメックス（ALMEX Inc.）は、東京都に本社を置くホテル・病院・ゴルフ場等の業務管理システム及び自動精算機の開発・製造・販売を行っている企業であり、USEN-NEXT HOLDINGSの完全子会社。1966年に東洋技研工業として設立。表面処理装置のメーカーであった東洋技研が、倒産した猪越金銭登録機のレジャーホテル向けPOS部門の人員を受け入れ発足させた東洋エレクトロニクスを合併し発足。

※沖電気工業株式会社（おきでんきこうぎょう）は、東京都港区虎ノ門に本社を置く、通信機器、現金自動預け払い機（ATM）等の情報機器を主体に製造する電機メーカー。日本最初の通信機器メーカーとして1881年（明治14年）創業以来、130年以上の歴史をもつ。