今日のソノシート
2021/04/14 00:00 投稿者:RICMANIA
【645】女学生の友9月号付録「海外取材 夢の世界旅行」
題名:女学生の友9月号付録「海外取材 夢の世界旅行」
収録:ハワイ/ナイアガラ/パリ/チロル/ベニス/マドリード
制作:朝日ソノラマ
備考:昭和42年9月1日発行
発行:小学館
※『女学生の友』(じょがくせいのとも)は、かつて存在した日本の少女向けの月刊雑誌である。小学館が編集・発行した。1950年4月号から、1975年に『JOTOMO』と改称されつつ1977年12月最終号まで刊行された。 後継誌は隔週刊行の『プチセブン』。 本誌のほかに、季刊『別冊女学生の友』(のちに『ジュニア文芸』と改称、月刊化)、季刊『デラックス女学生の友』という別冊シリーズも派生した。
※日本人の海外旅行は太平洋戦争中から戦後にかけて日本政府やGHQによる強い規制を受けてきた。外国への旅行は業務や視察、留学などの特定の認可し得る目的が無ければならず、1963年(昭和38年)4月1日以降は現金とトラベラーズチェックによる年間総額外貨500ドル以内の職業や会社などの都合による渡航が一般化されたが、これも旅行代理店を介して逐一認可された。一般の市民が職業上の理由や会社の都合ではなく、単なる観光旅行として自由に外国へ旅行できるようになったのは翌1964年(昭和39年)4月1日以降であり年1回500ドルまでの外貨の持出しが許された。さらに1966年(昭和41年)1月1日以降はそれまでの「1人年間1回限り」という回数制限も撤廃され1回500ドル以内であれば自由に海外旅行ができることとなり、これ以降、次第に物見遊山の海外旅行が広がり始めた。これら自由化当初の海外旅行は費用も高額(50万円程度、現在の金銭感覚に換算すると300万円前後か)で、一部の富裕層に限られており、庶民には夢であった。
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